トップページ  >  インタビュー  >  ドクターインタビュー  >  市立札幌病院 腎臓移植外科 部長 原田 浩先生

ドクターインタビュー

-----今後、より多くの患者さんに腎移植医療を提供していくために、どの様な取り組みを行っていかれる予定でしょうか?


腎移植件数に関しては、まずは当院で年間50件の移植手術が行える状態にしたいと考えています。将来的には年間100件を目指したいですね。
また、これまで移植医療に携わってきた経験から問題だと感じているのは、患者さんが移植医療の正しい知識を得る機会が非常に少ないという事です。
北海道には、移植患者さんや医療スタッフに、より正しい腎移植の知識を得て頂く場として、毎年1回「腎移植を学ぶ会」が開催されており、医療関係者はもちろんのこと、移植を受けられた方や、移植に非常に関心が高く、移植を受けたいとお考えの患者さんが話を聞きにいらっしゃいます。
ただ、移植医療の事を全く知らない患者さんがその場に参加される事は非常に少ない為、今後はより多くの患者さんに対して移植に関する正しい情報を伝えていく場を持ちたいですね。

-----最後に、移植を検討されている方へのメッセージをお願いします。

私たちは、移植医療を、『より普遍的で、より身近で、より長い(20年、30年)』医療にしていきたいと考えています。
北海道には、腎移植医療のチームも揃っており、これまでのデータからも、出来るだけ透析を経ずに早い段階で移植手術を行った方が患者さんにとって良いという事も分かっているわけですから、もしドナーの方のしっかりとした意思があるのであれば、出来るだけ早めに相談に来て頂きたいと思っています。
チャンスは誰にでもあります。是非気軽に相談してみてください。


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