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MediPress編集部 コラム

  • がん検診について

腎移植患者さんは特に通常の移植外来で検査しない胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮がん、前立腺がん検診などを各自で人間ドック、脳ドックなどで受けていただく必要があります。今回はがんの現状とがん検診についてお伝えしていきます。

< がんの現状 >
主な要因は人口の高齢化ですが、がんの死亡数と罹患数はともに増加し続けているといわれています。
2008年にがんで死亡した人は342,963例(男性206,354例、女性136,609例)。


国立がん研究センター「最新がん統計」より

< 国の取り組み >
厚生労働省のWEBサイトでは『がん検診は、がんが進行していない初期の段階で発見し、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減少させるために行われています。
現在では「胃がん検診」「子宮がん検診」「肺がん検診」「乳がん検診」「大腸がん検診」の5種類が行われています。
平成19年に実施された「国民生活基礎調査」によると、男性においては、胃がん、肺がん、大腸がん検診の受診率は3割程度であり、女性においては、乳がん、子宮がん検診を含めた5つのがん検診の受診率は2割台前半となっています。』

テレビのニュースなどでもご覧になった方がいらっしゃるかもしれませんが、先月10月9日に『平成22年度がん検診50%推進全国大会』がアクアシティお台場(東京都港区)にて開催され、がん検診の重要性がアピールされました。
厚生労働省では毎年10月に「がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン」を実施していて、検診を受けてがんが進行する前に発見することを目標にしています。
~当日の様子~ 厚生労働省ホームページより

< 受診率 >
全国のがん検診受診率の推移(2004年、2007年)[画像クリックで拡大表示されます]




出典:国立がん研究センターがん対策情報センターより

< 受診の目安 >
胃がん検診・・・・男女ともに、40歳以上は年に1回、
大腸がん検診・・・男女ともに、40歳以上は年に1回
肺がん検診・・・・男女ともに、40歳以上は年に1回
子宮がん検診・・・20歳以上の女性は、2年に1回
乳がん検診・・・・40歳以上の女性は、2年に1回

国立がん研究センターがん対策情報センターより

みなさんの検診については自治体ごとに行われていますので、以下のリンクから行ってみてください。
全国の市区町村がん検診に関するホームページリンク集 都道府県一覧
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/link.html

年齢によって、女性のがん検診は無料クーポンが配布されます。
詳しくは市区町村のがん検診担当窓口まで。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/gan11/index.html

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