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  • 腎移植関連の本のご紹介 『腎移植の病診連携 -これで腎移植が身近な医療になります-』原田浩、後藤憲彦編 医薬ジャーナル社

    腎移植関連の本のご紹介 『腎移植の病診連携 -これで腎移植が身近な医療になります-』原田浩、後藤憲彦編 医薬ジャーナル社

腎移植の病診連携

腎移植関連の本のご紹介です。

近年、日本の腎移植の成績は著しく向上しており、生体腎移植では10年生着率が90%に及ぶようになりました。
以前のように、腎移植によって一定の期間のみ透析療法から離れることができればよいとしていた時代とは変わり、腎移植は末期腎不全に対する最良の腎代替療法、生涯療法となっています。
他の多くの疾患では、治療が安定した段階で、患者さんがお住まいの地域の医療機関がその後の治療の継続を担う、いわゆる病診連携が現在の医療の理想ですが、腎移植においては、移植後のフォローアップ施設は増加していません。移植患者さんが通常の疾患に罹って地域の医療機関を受診した際にも、診察は腎移植を行った施設で受けてほしいと言われることもあるかと思います。現在も限定された施設で増加している移植患者さんの移植後の診療に対応しているのが現状です。

日本の腎移植のハイボリュームセンターである市立札幌病院の原田浩先生と、名古屋第二赤十字病院の後藤憲彦先生が中心となり編集した「腎移植の病診連携 -これで腎移植が身近な医療になります-」は、腎移植患者さんが、腎移植施設以外の医療機関でも安心して診療を受けられるようになることを目指して企画された書籍です。一般医師向けの書籍ではありますが、難しい内容は含まず、腎移植治療の概要や最新の知見、腎移植後の診療のポイントを中心に、腎移植外科医、内科医、他の診療科医が病診連携の視点も踏まえて執筆し、理解しやすいQ&A形式となっています。腎移植についてより知りたい、最新の情報を得たいという方はぜひお手に取ってみてください。

『腎移植の病診連携 -これで腎移植が身近な医療になります-』原田浩、後藤憲彦編 医薬ジャーナル社


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