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レシピエントインタビュー

岡山大学病院レシピエントインタビュー Vol.1

花﨑沙紀さん × 岡山大学病院 荒木元朗先生

移植後の挑戦とメッセージ

移植後の日常生活では、移植腎のために特にどのようなことに気を付けて生活していますか。

花﨑さん
薬をきちんと飲むこと、塩分を取り過ぎないこと、水分をよく取ること、また血圧にも気を付けています。服薬は、最初は携帯のアラームで管理していましたが、現在は使っていません。でも習慣になっているので飲み忘れはありません。
また、何か気になる症状があればすぐに病院に電話して確認するようにしています。

移植後、新たに始めたことはありますか。

花﨑さん
新たに始めたことではないですが、中学から続けていたバドミントンを透析中もやっていましたので、移植後1カ月の時に荒木先生に許可をもらい再開しました。移植後は早くバドミントンがしたくてしょうがなかったので、退院してすぐにやりました。最初は体力が落ちていて、ヘロヘロになってしまいましたが(笑)。

先生、移植後は、どの位から運動を許可しているのでしょうか。

荒木先生
患者さんには、「移植後1カ月経過して問題がなければ、何をしてもいいですよ」とお話ししています。 世界には、腎移植後も活躍している、バスケットボール、ラグビー、サッカーなどプロスポーツ選手が何人もおられます( Medipressの荒木先生の記事参照 )。


花﨑さん
私も荒木先生から、「できることであれば何でも積極的にやっていいですよ」と言っていただき、バドミントンを再開しました。大丈夫かな、と思って躊躇しているより、できることは積極的にやった方がいいと思っています。

最後に、現在、出産を希望して移植手術を控えている、または移植手術を検討しているレシピエントやドナーへメッセージをいただけますか。

羽琉くん2

花﨑さん
私は移植して良かったと思います。移植したおかげで生活の幅が広がりました。また子どもも授かり、とても充実した毎日を送っています。
移植は決して1人では行えないことなので、家族皆で相談し、しっかりと理解し、納得した上で進めてほしいと思います。そして担当の先生を信頼し、聞きたいことは全部聞いて不安を無くし、ポジティブな気持ちで移植に臨んでほしいです。
移植後はいろいろな世界が広がっています。それを楽しみに頑張ってほしいと思います。そして移植後は、今まで出来ずに諦めていたことなどを、体調と相談しながら積極的にやってほしいと思います。

荒木先生からも、妊娠・出産を希望されている女性の腎不全患者さんや、今後、妊娠・出産の可能性がある若い女性患者さんに向けて、メッセージをお願いします。

荒木先生
腎移植後は透析中に比べ、妊娠・出産できる可能性も高くなりますので、女性の腎不全患者さんで妊娠・出産の希望をお持ちの方は、ぜひ移植を検討していただきたいと思います。また、腎不全患者さんに限らず、妊娠・出産できるかどうかは、女性の年齢が大きく関係してきますので、できるだけ早めに移植施設に相談してほしいと思います。


荒木先生と花﨑さん親子


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