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田邉先生インタビュー


-----先生の趣味や興味のある事を教えてください。

 趣味は映画鑑賞や読書です。趣味の為に時間をとることはなかなか出来ませんが、移動時間などの少しの合間でもゆっくりと自分の時間を持つよう心掛けています。
 最近関心のある事は軍隊や戦争などの歴史を調べることです。もちろん、軍隊や戦争が好きなわけではないですが、軍の持っているノウハウに興味があります。軍というものは大変効率よくつくられています。組織やものなど何でも、そこは究極に機能性を重視しています。そういうものを勉強することは、結構面白いと思います。昔から論じられている戦争論には納得するものも多くあります。

-----医療に生かせる事はありますか。

 例えば、ベトナム戦争ではナパーム弾等によるやけどの症例が多かったため、やけどの治療が発達したと言われています。戦争という究極な状況は時として様々な進化をもたらすのです。

 実は今、災害対応型病院をどうするかという議論をしているのですが、緊急対応時の病院システムをつくる際、海兵隊の展開の仕方を参考にしようと思っています。海兵隊は、3軍(陸・海・空)が一体化した軍隊で、戦場で病院施設を短時間で大量につくるというノウハウを持っています。ですので、災害の際、すばやく治療の準備をして大量の患者を受け入れるためには、そのノウハウが使えるのではないかと考えています。


田邉先生、ありがとうございました。
 それでは最後にこれから移植をされる方、そして移植された方に向けたメッセージをお願いいたします。


田邉先生インタビューは3編に分けてお送りします。

田邉一成 先生
田邉先生 東京女子医科大学 泌尿器科 主任教授
研究活動は腎移植から腎血管外科・泌尿器腫瘍・内視鏡手術などたきにわたり泌尿器腫瘍および腎移植の分野において我が国トップクラスの症例数を有している。 大学においては国内のみならず、国際的にも十分通用する泌尿器科外科医を育てる事を目標に日々プロジェクトに参加している。