トップページ  >  移植コラム  >  ドクターコラム  >  腎移植後の運動とスポーツ ② 動画で解説シリーズ6:ももの前側(大腿四頭筋)のストレッチング

丸井 祐二先生 コラム

腎移植後、移植腎を良好な状態で長期間維持するには、服薬管理や食事管理はもちろんのこと、継続的な運動もとても大切です。
そうはいっても、なかなか身体を動かす習慣はつきにくいのが現状ではないでしょうか。
運動というと身構えてしまう方もいるかもしれませんが、ちょっとした気の持ちようと日常生活の工夫で運動量は上がるものです。そして身体を動かすことを気持ちよく感じるようになることが、さらなる運動やスポーツにつながります。
このシリーズでは、腎移植後の生活に運動を取り入れていく具体的な方法について、聖マリアンナ医科大学病院の丸井祐二先生に解説していただきます。


腎移植後の運動とスポーツ ②
動画で解説シリーズ6:ももの前側(大腿四頭筋)のストレッチング

<監修>
聖マリアンナ医科大学病院 丸井祐二先生
虎の門病院 リハビリテーション部 理学療法士 後藤恭子先生、水野鉄也先生

丸井先生、後藤先生、水野先生


腎移植後にお勧めの運動としては以下の3つがあります。
1. ストレッチング
2. 筋力トレーニング
3. 有酸素運動

それぞれの運動を動画で解説していきます。
ぜひ、移植後の運動のヒントにしていただき、自分のお気に入りの運動や、毎日の生活に取り入れて続けられる運動を見つけてみてください。

注意点
移植後1年以内の人や久しぶりに運動を始める人は、主治医に相談の上、行ってください。
特に移植手術後間もない頃は、手術の傷が気にならない程度の動きに留めましょう。また、手術後半年程度は、腹圧が上がり過ぎないように気を付けましょう。


まず、ストレッチングの具体的な方法について解説します。

ストレッチングには、動的ストレッチと静的ストレッチがあります。動的ストレッチは、主に運動前に行うもので、腕や脚などを中心にいろいろな方向に動かし、筋肉をほぐし、可動域を広げるものです。一方、静的ストレッチは、反動をつけずに筋肉をじっくりと伸ばしていくものです。
ここでは、静的ストレッチの方法について解説します。動画をみながら実践してみてください。

⑥ももの前側(大腿四頭筋)のストレッチング
■方法
・手すりなどにつかまって、反対側の手で足の甲を持ち、後ろに持ち上げて、踵(かかと)をお尻の方に引きつけます。腰を前に伸ばすようにして行いましょう。
■セット数
・左足10秒、右足10秒 ×1セット行いましょう。


※この動画には音声が含まれています。再生の際にはご注意ください。




腎移植後の運動とスポーツ シリーズ 掲載予定内容

① 腎移植後の運動の効果

②動画で解説シリーズ
■ストレッチング
1:胸と背中のストレッチング
2:股関節・股の内側のストレッチング
3:腰・ももの外側のストレッチング
4:肩のストレッチング
5:ももの後ろ側のストレッチング
6:ももの前側のストレッチング(今回)
7:ふくらはぎのストレッチング

■筋力トレーニング
8:寝ながら腹筋トレ
9:おしゃべりしながら片足立ち
10:テレビ観ながらスクワット
11:電車に乗りながら握力トレ
12:ヒップエクステンション
13:スクワット その1
14:スクワット その2
15:腹筋 その1
16:腹筋 その2
17:プランク
18:バックブリッジ
19:肘つま先ブリッジ

■有酸素運動
20:ウォーキング
21:歩筋トレ


お気に入り記事に登録

丸井 祐二先生 過去のコラム

この記事を見た人が読んでいるのは