商品名

【先発医薬品】オメプラール、オメプラゾン、タケプロン、パリエット、ネキシウム、タケキャブ　など
【後発医薬品】オメプラゾール、タイプロトン、ラベプラゾールNa　など

この薬の作用

胃粘膜細胞の胃酸分泌機構を阻害することで胃酸分泌を抑制します。それにより胃や十二指腸の潰瘍を速やかに治癒し、逆流性食道炎に伴う痛みや胸やけなどをやわらげます。

この薬の主な副作用・使用上の注意点

主な副作用として、発疹、じんま疹、かゆみ、下痢、軟便、味覚異常、腹痛、腹部膨満感、便秘、肝機能異常などが報告されています。このような症状に気づいたら、また上記以外でも気になる症状が出た場合は、担当の医師または薬剤師に相談してください。


参考：今日の治療薬2019


＜監修＞
北里大学病院 薬剤部　小林 昌宏先生