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レシピエントインタビュー

松井 亜由子さん
移植種類: 献腎移植
お名前: 松井 亜由子さん
ドナー: 献腎ドナー
移植後: 約3年(取材時)
病院: 市立札幌病院
ドクター: 原田 浩先生
取材日: 2012/03/09

市立札幌病院レシピエントインタビュー

腎太郎ちゃんと共に

 市立札幌病院 レシピエントインタビュー第2回目は、約3年半前に献腎移植を受けられた、松井亜由子さんです。
 松井さんは、約10年の血液透析治療の後、献腎移植手術を受けられました。
 移植してもらった腎臓に名前を付け(腎太郎ちゃん)、移植後の厳しい状況を一緒に乗り越え、毎日感謝の気持ちを忘れずに前向きに元気に頑張っていらっしゃる松井さんから、たくさんの幸せの秘訣をお聞きする事が出来ました。

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前向きに透析と向き合うこと

血液透析治療を受けられていた頃のお話を聞かせて頂けますか?

松井さん
  18歳の時に透析を受けなければならない状態となり、約2ヵ月間血液透析治療を受けました。小さい頃から病気と共に生活をしてきたのですが、それまでは「とにかく透析を受けたくない」という気持ちでいっぱいで、「急に悪くなるわけではないし、このまま元気で自分は大丈夫だろう」と考えていました。
 でも、その2ヵ月間の透析によって、透析導入が現実に起こりうるのだという事を認識しました。たまたまその時は2ヵ月後に尿が出るようになり、一旦は透析から離脱しましたが、その2ヵ月間があったからこそ、その後透析導入となる前に、透析を受け入れる心の準備が出来ました。

原田先生
 ごく稀に一時的に状態が改善し、透析から離脱出来るケースもありますね。

松井さん
 当時お世話になっていた看護師さんからは、「透析導入すればもっと色々な楽しいことも出来るよ」と言われたのですが、その時は理解が出来ませんでした。
 ただ、自分の気持ちを変えないと透析を頑張れないと思ったので、その後透析導入するまでの間、前向きになる本を読んだり、透析の事を勉強したりと、気持ちの整理をするようにしました。


透析導入後はどの様な生活でしたか?

松井さん
 当時はアパレルの店舗や飲食店で働いていました。透析導入になった時、周りの人からは「事務の仕事、デスクワークの方がいいよ」と言われたのですが、やりたい事をやろうと思い、最初はアパレルの店舗にてフルタイムで働いていました。仕事をして透析に行って、また次の日仕事で、という日々を過ごしていたところ、2、3ヵ月後に蕁麻疹が出て体調もおかしくなり、普通には働けなくなってしまったので、週3、4回のアルバイトに変え、働いていました。

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レシピエントインタビュー【献腎移植】