「腎移植前後の患者さんが抱く基本的な疑問」について、KDIGO(Kidney Disease:Improving Global Outcome(国際腎臓病予後改善機構)) が作成した国際腎臓病ガイドラインの視点から東京女子医科大学の田邉一成先生にご解説頂く"患者さんの疑問”解決 シリーズ。

第9回目の今回は『インフルエンザワクチンは接種して大丈夫でしょうか?』というご質問に対してご回答、ご解説頂きました。

【質問9】インフルエンザワクチンは接種して大丈夫でしょうか?

【回答・解説】
インフルエンザワクチンは接種しておくべきでしょう。これにより、かかってしまった場合でも症状が軽くなるといわれています。
接種については日本ではあまりにもワクチンの危険性ばかりが報道されるため嫌がる人も多いようですが、先進国で日本ほどワクチン接種率の低い国はないほどです。ほとんどのワクチンは弱毒ワクチンでない限り接種すべきです。

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